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【山岳部】平林克敏同志社大学山岳会元会長が著書『エベレストが教えてくれたものー情熱と行動がすべてー』を発刊

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1970年、故松浦輝夫氏、故植村直己氏とともにエベレスト日本人初登頂を果たした平林 克敏OB(1957年商卒・同志社大学山岳会 元会長)がご自身はじめ同志社大学山岳会のヒマラヤ登山における貢献、その体験を自らの企業活動に活かされた経験から後に続く人への激励をこめて、2月18日に著書を発刊されましたので、ご紹介します。以下は平林OBからの紹介文です。

『エベレストが教えてくれたもの―情熱と行動がすべて―』

同志社大学が派遣したヒマラヤ遠征隊は、日本におけるヒマラヤ登山の創始者として、その役割を果たしてきました。
1960年同志社大学ヒマラヤ遠征隊は、1960年に西ネパールの最高峰アピ初登頂から始まりました。今回紹介するこの著書は、その時の副隊長として初登頂を果たし、それ以降同志社大学の海外登山や学術調査の60年間にわたり見続けてきた私の信条や理念を語ったものであります。
明年2020年は、私がエベレストの頂上に立って50周年となります。この書は、そのことも記念して綴ったものです。
また同志社の成功は、ネパールヒマラヤにおける日本隊が国の威信にかけて初登頂を果たしたマナスル初登頂(8163m)に次ぐ2番目の快挙となり、世界に語り継がれています。
また3年後、1963年に実施した、同志社大学第二次ヒマラヤ遠征隊副隊長として、遥か僻遠の地に聳えるサイパル峰を目指し、熱帯のインド平原からヒマラヤ山脈に達する50日余りのキャラバンは世界探検界・登山界の脅威であり、信じがたい事であったようです。
その後未踏査のヒマラヤ山脈を西から東に学術調査を実施、成功を収めることができました。この業績が世界的に評価され、日本山岳会のエベレスト登山隊の企画委員の主席として登頂成功に至る一連の運営を担当し、この計画のすべてに7年間を費やし、成功に導くことが出来ました。この事は、登山関係者の方々が知る快挙であり、同志社人として誇りに思っています。
日本隊のエベレスト登頂の同年秋に、同志社大学の実施したドウラギリ主峰(8163m)の登頂成功は、驚きの快挙を成し遂げました。地球上の8000m峰は、国家の事業として各国が取り組んできましたから、日本の同志社大学1校の登山隊が挑戦し成功するなどということは、信じられないことでした。
「仕事と山と人」「企業理念と道徳と価値観」と題する私の信条を語る講演は、1970年以降480回に達する評価として今日に至っております。今回この一部の講演も本書に収録させて頂きました。
知育、徳育、体育は、校祖新島襄の教えるところであり、同志社スポーツが日本の体育を育てて今日に至っている何よりの証しと考え本書に書き加えさせて頂きました。
同志社で、スポーツと共に己を鍛え、知り、研鑽を重ねる皆様に私の理念と心情を綴った私の心魂の書をご一読頂きたいとの願いを込め紹介するものです。

*平林克敏氏肩書き 同志社大学山岳会 元会長・公益社団法人日本山岳会 元副会長・日本山岳会エベレスト登山隊1970年 登頂者
*著書は、山と渓谷社発刊、四六判1800円+税

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