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2016年2月アーカイブ

第12回関東同志社スポーツユニオン総会報告

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第12回関東同志社スポーツユニオン総会報告


去る2015年10月25日、東京神保町の学士会館において、第12回関東同志社スポーツユニオン総会が行われました。
来賓として同志社大学から尾嶋副学長、東京校友会からは児玉会長、早田常任幹事、さらにスポーツユニオン本部より豊原会長、藤原理事長にご参加いただきました。その他各体育会38団体のO.B.O.G.総勢約180名もの方にお集まりいただき盛大に開催されました。

総会では、今年1年の運営報告や今後の活動方針が発表されました。その他にも、先日から田辺校地でスタートしました『アスリート食プロジェクト』についての説明や、リオオリンピックに向けての取り組み、内定選手の報告がありました。

総会終了後には、近年恒例になりましたO.B.O.G.の方による講演会と懇親会があり、今年のゲストスピーカーには、レスリング部を西日本学生リーグ二部陥落から一部復帰を果たし見事優勝まで導かれました三村コーチをお招きしてお話を伺いました。
三村コーチは、同志社大学文学部を昭和58年に卒業後、大阪体育大学を経て教員免許を取得。京都府の体育教諭として行く先々の高校レスリング部を強豪校に育て上げられました。

三村コーチは高校の先生らしく、大きな会場にも拘らずマイクなしで、練習風景さながらの大きな声で講演を語って下さいました。
情熱あふれる三村コーチも、実は大学レスリング部の現状に失望し、縁を切っていたそうです。コーチ就任前のレスリング部は、自主性を尊重するという指導方法ということでしたが、実際には技術面や生活面での指導もなく、学生の生活は乱れ、部員の殆どが挨拶もろくにできない状態で、また、高校チャンピオンとして母校へ送り込んだ教え子も、1年後には茶髪にピアス姿に変貌したのを目の当たりにして、その現状に落胆していたからでした。
その為、このレスリング部の現状を嘆く前田監督からコーチ就任の要請を再三受けていたにもかかわらず、その度に固辞していました。ですが、前田監督は諦めずその後も三村コーチに就任の要請を続け、ついに監督の熱意に屈した三村コーチは、勝つことにこだわるという条件を取り付け、ヘッドコーチに就任しレスリング部の立て直しをすることを決意されました。
就任された頃のレスリング部は、特待生制度や練習環境の整った新設校の台頭などもあり、スポーツ推薦による有望な選手の獲得が殆どない状況でした。その後、無念にも創部以来守ってきた西日本学生1部リーグ所属から初めて2部リーグに陥落するという屈辱を味わいます。そこから、伝統校としての特色を生かしながら、O.B.会との連携を計り、現場指導・生活・学習・就職の支援を強化していく事で改革を進めていきました。熱意ある三村コーチの指導のおかげで徐々に実を結び始め、1年後には部員の1/3を占めていた茶髪の学生はいなくなり、戦績でも1部復帰を果たすのみならず、昨秋のリーグ戦では49季25年ぶりの優勝、さらに今春も連覇を成し遂げることができました。その時の優勝VTRが映し出されると会場は、大きな拍手と歓声に包まれました。
今では、現役部員の殆どがスポーツ推薦の選手となりましたが、これを継続、強化していくには、保護者や高校指導者の関係強化が不可欠であると仰ってました。

講演会の終盤には、三村コーチの教え子でもあるオリンピック銀メダリスト伊調千春選手や銅メダリストの井上謙二選手の当時のエピソードが紹介されました。
伊調選手は、厳しい練習の後にもしっかりと勉学にも励み、遅いときには夜中3時ごろまで取り組んでいたこともあったとか。その成果もあって、現在は高校教諭に着任されました。
アテネオリンピックで銅メダルを獲得した井上選手については、3位決定戦のVTRを観戦しながら当時を振り返りました。現地で観戦されていた三村コーチは、映像では分からない現場の状況を交えて試合を解説して下さいました。試合時間残り23秒、三村コーチも勝利を諦めかけていたその時、高校時代に何度も何度も教えてきた左タックルがさく裂し1点を取り返し同点とすると、延長戦に持ち込み逆転勝ちしたのでした。試合結果は判っていたのですが、皆が固唾を呑んでVTR を観戦しました。

今までに素晴らしい選手を何人も育成をされてこられましたが、これからも『喜んでもらえる選手』『かわいがられる選手』を育てていく事、また残り少なくなってきた教員人生の中で、情熱を持った次の指導者を送りたいと抱負を語られました。


講演会後の懇親会では、三村コーチより提供いただいたグッズの抽選会や記念撮影などで終始盛り上がりを見せておりました。
会の終盤では、新任された桐山副代表の挨拶の後、応援団O.B.による演舞演奏の披露、そして最後は応援団O.B.藤田さんのリードによるカレッジソング・同志社チアーを全員で熱唱し興奮冷めやらぬまま閉会しました。


東京校友会児玉会長祝辞
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桐山関東同志社スポーツユニオン副代表
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應援團藤田OBリードでカレッジソング斉唱
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尾嶋副学長祝辞
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村口関東同志社スポーツユニオン代表
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レスリング部三村コーチによる講演
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関東同志社スポーツユニオン副代表 細見和史(H8卒硬式野球部)

2015年度同志社スポーツユニオン祝勝会開催

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2015年度同志社スポーツユニオン祝勝会開催


1月30日、本年度活躍された学生、OB・OGを讃えると共に、日頃お世話下さっている監督・コーチの労に感謝を捧げる為、今年も京都ホテルオークラで開催されました。
友好大学の立命館スポーツフェロー、関西大学体育OB会、関西学院大学体育会同窓クラブ、甲南摂津会の役員の方々をはじめ、張富士夫トヨタ自動車㈱名誉会長、千玄室裏千家今日庵前家元大宗匠、井上礼之校友会会長にもお越し頂き、大谷實総長・水谷誠理事長・村田晃嗣大学長ほか多数の大学関係者、体育会各部学生および監督・コーチ、OB・OG会長、OB・OG、校友会等大学卒業生組織、学内諸学校関係者、報道関係者など800名を越える方々が一堂に会し、戦績優秀団体、優秀者に栄誉が讃えられました。

開会に先立ち、同志社大学神学部教授・前神学部長の原誠先生より、聖書より「学生たちは常に雄々しく、恐れることなく、狼狽えることなく、与えられた機会を十分に生かし、その技にまい進し、それぞれの成績を得る事ができました。神様、あなたは見放すことなく、見捨てることなく、ひとりひとりを支えて下さいました。心から感謝いたします」とご祈祷下さいました。

中村公紀副理事長の司会のもと、最初に豊原洋治同志社スポーツユニオン会長の「この祝勝会の目的は、2015年度最も活躍され、さらには優秀な団体、個人、監督、コーチをお祝いし、同時に大学関係者、体育部部長先生、監督、コーチの皆様の労を労うのが第一の目的でございます。今日は皆様と共に忌憚のないお話をしていただきながら歓談を頂ければと思っております」との主催者挨拶で祝勝会が始まりました。

大谷實総長の来賓祝辞では、「4年生の皆さんは無事卒業されて、同志社スポーツの精神であります『3F/Fair play、Friendship、Fighting Spirit』の精神を十分体得されて、卒業後は良心教育の成果を存分に発揮されて一国の良人として大活躍されますことを、心からお祈りいたしております」と述べられました。


豊原会長主催者挨拶
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大谷総長祝辞
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続いて村田晃嗣学長より、「今年はオリンピックの年で世界中の人たちが釘付けになるであろうと思われます。同志社の選手の皆様の活躍も大いに期待したい。今年はアメリカの大統領選挙もあります。学生の皆さんにはオリンピックに見入って手に汗握ってスポーツをお応援すると同時に、オリンピック並みに面白い今年の大統領選挙のような社会情勢にも関心を持って勉学を深めていただきたい。この3年間ラグビーの試合や野球の応援に行かせて頂いて、またさまざまな体育会の催しに呼んで頂いて多くのアスリートやアスリートの卵の方々にお目にかかれる機会を得ました。私がアスリートの皆さんを励ます以上に若い選手の皆さんから励まされ、成長を促されたような気が致します。心からお礼を申し上げたい」との祝辞がありました。


村田学長祝辞
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続いて、トヨタ自動車株式会社名誉会長、公益財団法人日本体育協会会長 張富士夫様より、60年前の学生時代、東京から同志社大学へ剣道で2週間遠征に来られた時のエピソードを聞かせて頂き、同志社のスポーツユニオンが現役、卒業生、学校、校友とこれほどまで結束しているのは素晴らしいとお褒めの言葉も頂戴しました。


張トヨタ自動車(株)名誉会長・日本体育協会会長祝辞
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続いて、裏千家今日庵前家元、ユネスコ親善大使、財団法人日本オリンピック委員会名誉委員、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問、同志社スポーツユニオン顧問会議議長の千玄室大宗匠(馬術部OB)より「100周年を迎える馬術部が27年ぶりに全日本学生、関西学生とあらゆる大会に於いて優秀な選手が出てくれましたので胸を張って出て参りました。自分の生涯を馬と共に、お茶と共に終わらして頂きたい」と馬術部の優勝を喜んでおられました。


千玄室大宗匠祝辞
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続いて全同志社校友32万人の代表といたしまして、同志社校友会会長でダイキン工業株式会社取締役会長兼グローバルグループ代表執行委員 井上礼之様より「経済界、実業界でもっと人数の多い会はあるが、こんな活気あふれる会があるのだと驚きました。純真培養された理論ではない雰囲気を醸し出している。これこそスポーツのお蔭、同志社のお蔭ではないかと感激に耽っております。校友会は1885年創設以来、47都道府県・48支部、海外は16ヶ国・26支部擁しております。その底辺を4万人も呈するスポーツユニオンの多くの会員の方々に支えていただいているお蔭で何とか活動させていただいている」とご来賓のご挨拶を締めていただきました。

続いてご来賓、報道関係者のご紹介の後、宇野原貴夫監督会幹事長の進行で本年度の優秀団体・優秀個人の表彰・記念品授与が行われました。
本年は優秀団体賞として15団体、優秀個人賞として24名、優秀監督賞として17名が壇上で表彰され、団体賞は馬術部・品川皇王君、個人賞はラグビー部・松井千士君、卓球部・政本ひかりさん、監督賞は軟式野球部・塚本幸雄氏が代表としてプレンゼンテ―ターの豊原会長より記念品が授与されました。
また昨年より新設されました新人賞には16名が選ばれ、アーチェリー部・小笠原奨悟君、カヌー部・宍戸美華さんが代表として表彰され、会場からは大きな拍手で祝福されました。
また、應援團チアリーダー部とスポーツアトム編集局には特別賞が授与され、各々吉崎みなみさん、杉本大君が代表として授与されました。
引き続き藤原卓也理事長から、特別顕彰者5名、叙勲・褒章等受賞者2名の方々の功績の紹介と、表彰が行われ、それぞれの栄誉が讃えられました


優秀団体賞受賞クラブ
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学生表彰
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続いて、沖田行司同志社大学体育会長から「現役の学生も合わせて、我々は、頑張るぞ!同志社は、頑張るぞ!日本は、頑張るぞ!」という「乾杯、三唱!」のご発声で、宴に入りました。

沖田体育会長乾杯挨拶
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総勢800名を越える熱気で場内は盛り上がる中、各部の活躍を振り返る、同志社スポーツアトムの編集による『2015年度同志社スポーツ・フラッシュニュース』が改めて映し出され、会場は更に盛り上がりました。

続いて北村光雄名誉会長より表彰者に対し、誇るべき伝統と歴史の同志社を繋いでくれたことに対しまして「おめでとう」と「ありがとう」の言葉が贈られました。
また学生達には、「誇りの栄光と歴史を持っていると言う大きな宝を持っているということに自覚して欲しい。同志社はいい大学です。お互いに学んだこと、学ぶことに誇りを持ってがんばりましょう」と激励の言葉を贈られました。
続いて、100年の歴史を持つ高野連の会長に八田前学長が就任されたことのご報告があり、「高野連の歴代会長にはこれまで、東大、早稲田、慶応の出身者でありましたが、第7代会長として同志社卒初の会長として就任されましたことに誇りを持ちましょう」とお祝いの言葉を述べられました。

次期体育会委員長の辻井智紀君(ラグビー部)より今年のスローガン「姿勢」が発表され、オリンピックに出場される選手はもちろんの事、各クラブの大いなる活躍を約束してくれました。


辻井体育会委員長挨拶
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祝宴の最後にあたり、應援團、チアリーダー部の演舞演奏で場内を盛り上げてくれました。
第108代應援團楠一登團長のリードのもと一同カレッジソングの斉唱、同志社チア-で2016年の同志社スポーツの活躍を祈念しました。


應援團演舞
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最後に大日常男副会長・OBOG会長会議議長からのご挨拶では、壇上に上がった諸君以外にも支えてくれた部員達、監督・コーチ、大学の部長先生、本日のこの会に華を添えて頂きました来賓の方々へ大きな拍手が送られ、また豊原会長へも感謝の拍手を捧げられました。
またマスコミ各社には、「明日の朝刊には同志社の未来を感じた祝勝会であったと大きな見出しを」とお願いされ、会はお開きとなりました。


同志社スポーツユニオン編集局
写真:同志社スポーツアトム編集局
2015年度 同志社スポーツユニオン祝勝会パンフレット
―表彰クラブ・アスリート一覧-
 

1月30日(土)に開催された「同志社スポーツユニオン祝勝会」の出席者にお配りしたパンフレットをPDF版で掲載いたします。
 
 
祝勝会式次第、表彰者選考基準、今年度表彰されたクラブ・アスリート一覧(OB・OG含む)、特別顕彰者、同志社スポーツ歴代オリンピック出場者を掲載しています。


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2015年度同志社スポーツユニオン祝勝会開催(京都新聞記事)

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2015年度同志社スポーツユニオン祝勝会開催(京都新聞記事)


同大体育会のOBらでつくる「同志社スポーツユニオン」の2015年度の祝勝会が30日、京都市中京区のホテルであった。国内外の大会で好成績を残した15クラブと選手24人を表彰し、大学関係者やOBら約800人が祝福した。

同ユニオンの豊原洋治会長は、太田雄貴(森永製菓、平安高出)ら8月のリオデジャネイロ五輪出場が有力なOBや現役の学生の選手5人を挙げ「ユニオンとして心強く思う。活躍してほしい」とあいさつ。ラグビー7人制日本代表でリオ五輪出場権獲得に貢献したラグビー部の松井千士(3年)らを表彰した。

このほか、優秀監督賞に17人、新人賞には1年生16人が選ばれた。


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2016.1.31 スポーツ欄『季節風』田中俊太郎記者