同志社ヒーロー予備軍約50人が集結
-高校生招待ソフトテニス交流会盛り上がる-
高校生たちを招いて同志社大学ソフトテニス部の現状や活動環境を体感してもらう「高校生招待ソフトテニス交流会」が24日(日)午前9時から京田辺キャンパスのテニスコートで開かれました。昨年に続く開催で近畿地区の公私立7校から約50人の高校生プレーヤーが参加して現役部員たちと一緒に楽しく和やかに、かつ緊張感溢れる一日を過ごしました。ソフトテニス部OB会主催のこの交流会はあからさまな入学勧誘策ではありませんが、同志社大学の魅力を積極的に紹介することで一人でも多くの入学希望生徒を増やし、結果として毎年30人を割り込む少人数のソフトテニス部を活性化させたいとの思いが根底にあります。
当日は主催者の想いが届いたのか絶好のテニス日和に恵まれました。開会にあたりOB会で主に育成を担当する藤野聡副会長が挨拶したあと足立卓磨主将が進行方法などについて説明しました。コートは同好会とテニス部のご協力を得て8面を使用させていただきました。今回は練習を極力省いてゲーム中心に組み立て現役部員とともに3ペア1チ-ムとして3チームずつ4ブロックに分けてリーグ戦を行い、各ブロック1位が準決勝、決勝に臨みました。
この日は2年連続インカレダブルス・シングルス王者の増田健人ら4年生たちも特別参加して交流会を盛り上げました。高校生たちにとって憧れの一流選手たちもたくさんおります。こうして一緒に白球を追う機会など滅多にありません。あちこちでアドバイスを受ける光景もみられ、交流会の成果は十二分にあがったように見えました。部活動版の〝オープンキャンパス〟ともいえるこの会からすでに入学入部者も生まれております。運営に奔走したOB会役員たちは盛会に気を良くして来年以降のさらなる充実を誓い合いました。


<ソフトテニス部アドバイザー(コーチ)高橋寛>